2026/8/4に開業予定です。7/31~8/2に内覧会を実施します。

10年、20年先を見据えた「やり直しのない歯科治療」のために
審美性と機能性を科学的に両立させる、一口腔単位の包括的総合診断プログラム

当院では、単に「痛いところだけを削って詰める」その場しのぎの治療は行いません。なぜなら、お口が悪くなった根本的な原因を突き止めずに結果だけを修復しても、いずれまた別の場所が再発し、再治療を繰り返すことになるからです。

治療を繰り返すごとに、歯の寿命は確実に縮まっていきます。人生で最後の本格的な歯科治療となるよう、当院ではお口全体を一つの単位として捉え、全身状態から審美、機能、歯周組織の状態、歯のすり減りに至るまでを網羅する「包括的総合診断」を導入しています。

精密な診査に基づき、単に痛いところ治すだけでなく、「将来的な再発リスクを最小限に抑え、健康な状態を長期に維持すること」を最大のゴールとしています。

包括的診断における「7つのアプローチ」

お口の中を「一つの調和したシステム」として捉え、以下の7つのカテゴリーから詳細に診査診断を行います。

  1. 全身状態の把握 持病や服用されているお薬、過去の病歴を正確に把握し、全身状態を考慮した、安全な治療計画立案します。
  2. 顔貌主導型の審美診断 単に「白い歯を入れる」だけの審美治療は行いません。お顔全体、口元のバランスを基準とし、あなたのお顔に調和する「本来あるべき自然なスマイル」を科学的に導き出します。
  3. 咬合・顎関節の分析 お一人おひとり固有の顎の動きを分析することで、被せ物の破損やつらい顎のトラブルを防ぎ、長期的に安定する噛み合わせを構築します。
  4. 歯列欠損の長期的予測 歯を失ってしまった部分に対して、安易にその場だけの治療を配置することはしません。残されている歯の寿命を科学的な指標に基づいて客観的に判定し、10年、20年先も美味しく食事が楽しめる最適な設計を行います。
  5. むし歯リスクの評価 すでに空いてしまったむし歯の穴を塞ぐだけでなく、なぜむし歯になってしまったのかという「原因そのもの」を科学的に評価します。リスク要因を根本から突き止めることで、治療後の再発(二次う蝕)を防ぐ予防環境を整えます。
  6. 歯周病の診査 単に歯石を取るだけでなく、長期にわたって歯を支え続けるための土台(歯周組織)を維持・再建するための計画を確立します。
  7. 歯の損耗(すり減り)のコントロール 「むし歯ではないのに歯がすり減っている、薄くなっている」という現象に対し、その物理的・化学的な原因を分析します。破壊的なすり減りの進行を食い止め、失われたかみ合わせのバランスを合理的に復元・保護します。

包括的総合診断の流れ

包括的診断は、感覚や経験だけに頼るのではなく、完全にシステマティックな手順で進められます。

  • 客観的データの収集 初診時に、お口全体の情報、写真、かみ合わせの記録など、現在の状態を正確に捉えるための詳細なデータを取得します。
  • 多角的リスク管理集められたデータをもとに、お口の崩壊を引き起こす原因、リスクを評価。
  • 最適なゴールのご提示 お口全体の診査によって導き出された診断をもとに、患者様のライフスタイルやご要望に合わせた治療計画を立案します。それぞれのメリット・デメリット、長期的予後をご説明し、納得のいくゴールを共に決定します。

まとめ

包括的総合診断が目指すゴールは、目先の痛みの緩和だけではありません。「生涯にわたって健康に美味しく食事をとれるようにすること」です。 正確な診査診断によって導き出される「一口腔単位の治療計画」は、治療の繰り返しという悪循環を断ち切り、お口全体の健康を維持します。ぜひ当院の包括的総合診断をご相談ください。

※各種撮影、模型診査、顎位の記録を伴う一口腔単位の総合診査・診断は自由診療となります(完全予約制)。